九州のドンは、我田引水を目的に、松永を売り出すべく、用品メーカーとJPBAに猛プッシュをかけていた。
松永は運良くDHC認定プロだったこともあり、当時JPBA幹部でPリーグのプロ側フィクサーでもあった山本幸治は、ならば松永を一度起用してみようということになった。
で、起用はしたが、所詮はPリーガーとは掛け離れた五重苦。
大したインパクトも残せず、お試し起用期間は終了。
松永は降板させられ、別の若手にとって変わられた。
普通はこれで終わりだが、松永はその後頑張って、復帰の機会を貰ってからは強烈なインパクトを放つ一流選手に成長。
今では不動のレギュラー・絶対女王松永となっている。