この女は己の肉体を餌にして、陰唇からほとばしる愛蜜に群がる糞虫どもの愛と金と精液を食らい続けてきた。

用が済めば、その糞虫どもを尻拭き紙のごとく捨ててきた。

その糞虫どもの積み重ねられた、怨み、妬み、嫉みが具現化したものがオサダである。