こりゃひどいな。

年間の賞金額が1千万円を超えるプロというのは、トップ中のトップのプロで、1年に1人いるかいないかです。
2013年では、LBOというプロ団体に所属する秋吉夕紀プロが、ただ1人1千万円を超えたそうですが、
残念ながらLBOは2013年をもって解散してしまいました。
残るプロ団体のJPBAでは、2013年の賞金王は加藤祐哉プロで、約760万円。
男子5位の山本勲プロでは、約360万円です。
それに加えて、ボウリング場やその他の仕事による収入がプラスされます。
金額はプロによってまちまちでしょうが、おそらく年間2〜3百万円程度と仮定すると、
2013年JPBAで最も稼いだプロボウラーで、やっと総収入が1千万円を超える程度、ということになります。
しかし、賞金には税金がかかりますし、大会の遠征費なども自腹です。
手元に残るのは、その6割程度なのではないでしょうか。