最低限のマナーとして試合では自分自身の能力で勝負しましょう。
まぁこれはボウリングに限らずスポーツ全般に言えることですが。

もしメカテク使用者が自分自身の能力で投げてスコアを出しているのならば、メカテクを着けても着けなくても大して変わらないはずです。
ところが実際には使用者がメカテク外して「自分自身の能力」で投げるとスコアが下がります。
それは「メカテクの能力で投げている」のと「自分自身の能力で投げている」の違いがあるからです。

カップリストを維持する擬似筋力が付いている事、その擬似筋力を調整する機能がついている事、手の左右の角度調整固定によるチルト調整機能、
サム抜けのサポート、金属板が虫様筋の代わりをする機能、疲労の蓄積を防ぐ効果、
リリースに関する筋肉運動をメカテクで半自動的に行う事によりコントロールに関する筋肉運動に集中出来る効果etc…

メカテク使用者はこれらのメカテクの恩恵を受けて投球している訳で、 
もはやメカテク使用者が「自分自身の能力で投げている」と考える馬鹿はいない状況です。