ハウスボールは直線的に進むので、コントロールはつけやすい。
丁寧にスパットを通すことを心掛ければ
高得点も可能。
大体レーンの中央に立ち位置をとり、
3番スパットを通せばポケットにはまるだろう。

スペアをとるときは、
1・5番ピンはストライクコースで取る。
以下残ピンが外側にいくごとに、
立ち位置を板目3・7・10枚ずらして投げる。
向かって左のピンを倒すときは右にずれる。
向かって右のピンを倒すときは左にずれる。
通すスパットは変えない。
4番スパットに向かって歩き、
顔の真下でリリースしながら、
3番スパットを通す。
フォロースルーの後、
スパットの上をボールが通って行くのを
最後までしっかり確認する。

上記のことを心掛ければ、
ハウスボールで練習しても、
高得点が狙えるはずだ。

ハウスボールは
制球力であれ、パワーであれ、
ボウラーの力がそのままダイレクトに
反映されるので面白いところもある。
ただ融通がきかないし、ピンアクションも
ボールの軌跡もいまいちおとなしいので、
優等生的なゲームになってしまう。
ボウリングのダイナミズムを体感するには、
一度はマイボールを手にしてみるべきだ。
そこには全然違った世界が広がるだろう。