稲見「さあ、今日は誰がお相手? どんな強い人が来ても叩きのめしてやるから」「ふ、古江さんかあ。でも
去年までの私じゃないからね。今年は私が主役なんだから。格の違いを見せつけてあげるわ」

古江『ドーーーン』  稲見『きゃあああああああ』

6時間半後 

稲見「はっ、もう試合終わってるじゃないの! 全然記憶にないわ。それに1オーバーの
45位ってどういうことよ? 何でこんなにスコアが悪いのよ。信じられない信じたくない」

古江(歩きながら)「あんまり調子に乗り過ぎると嫌われますよ。今日くらいは大人しくしてなさい。
かわりに私が久しぶりに本気出して優勝争いして盛り上げてあげるから。ホーッホッホッホッホッホッホッ」