アメリカでの挑戦1年目を終えたプロゴルファー松山英樹(22)。丸山茂樹氏はその活躍を褒め称えるが、反省点もあると指摘する。

(中略)

 6、7月ごろ以降の英樹を見てると、頭の中に持ってる自分のイメージがデカすぎちゃったんじゃないかと思うんです。優勝できちゃったからかどうか分からないですけど、「俺はもっとできる」って考えすぎたんじゃないかと。

 そうなると、できない自分にイライラしちゃうんですよね。見てると、空回りしてる感がありました。必要以上に自分を苦しめてしまった。かからなくて済むはずのストレスが、ものすごくかかってしまってたんですよ。プレーを見てても、あんまり楽しそうじゃなかった。