日本のゴルフを失墜させたのが公式評価なの??

ラフにあるボールの手前の芝をドライバーのソールでいつものようにトントンと叩いた。
それを見た同伴競技者のG・ノーマン選手が「ライの改善のルール違反になるからやめなさい」と強い口調で注意した。
その騒ぎを聞いて競技委員が駆けつけたが、判定は「日本と米国では芝の質が違うから」と意味不明の説明で不問にしている。
当初、日本のマスコミはこの問題を、ほとんど無視した。
だがこの事件をフロリダの新聞が報じると日米のマスコミで大々的に取り上げられ、日本のゴルフの信用は失墜した。
もしあの時、競技委員が大物選手だからといって遠慮せず、きちんとペナルティを科せば、以後選手も改めるし、プロゴルファー全体もルールに関してもっと真摯に対応するようになったかもしれない。
ノーマン選手は「ルールは誰に対しても平等で、世界共通でなければいけない」と言葉を残して日本を去った。
尾崎選手は未だにゴルフ殿堂入りを果たせていない。

手首をマジックテープで固定するグローブを発売したが、ゴルフ用品ルールを統括するR&Aから違反を指摘されて発売が中止された。

負債50数億円の民事再生法適用手続きを東京地方裁判所へ申し立て、債務は16億円に減額決定された。