猪木の時代から激変した、新日本プロレスリングのいま

> 時代に合わせて常識は少しずつズレていくのだけれど、マニアの人たちは最初の常識にこだわっちゃうんですよね。
> マニアだけで巨大なマーケットがあれば、問題ないかもしれません。けれども、プロレスの場合は、
> マニアの人たちを見ているだけでは、市場が縮小する一方だったんです。

https://diamond.jp/articles/-/78447
https://diamond.jp/articles/-/78447?page=2

これはゴルフ業界にとって耳の痛い話。

SF小説やプラモデル、ラジコンなどの市場を例に出しておられます。
マニアの「こんなものはSF小説ではない」
「プラモデルは時間をかけて作るもの、自分で色を塗るものだ」といったこだわりが、
新たな顧客を排除していったのです。


ゴルフ業界も同様に、古い体質を維持したい「マニア」な人が、運営側にガッツリ組み込まれていたりするので

「ゴルフは出世の道具」
「ドレスコードがあるのが当たり前」
「ゴルフ場は不便な田舎にあるのが常識」
「ゴルフ場へ公共交通機関で行く奴は邪道!!」


というマニアのこだわりがもとで、市場ニーズから乖離していってしまい・・・

これからスポーツを楽しみたい若年層が「カネがかかりそう」
「マナー面倒」「敷居高そう」といった理由で
ゴルフを敬遠するようになり、結局は「ゴルフ離れ」の原因になってしまうわけです。

これこそ「すべてのジャンルはマニアが潰す」だ