渋野さんは最後、3パットで優勝を逃しました。バーディーパットが入れば優勝、という意味では全英女子オープンと同じですが、シチュエーション、ラインが全く違う。5メートルの下りフックラインを2メートルオーバーさせ、返しを外して、というのはどうでしょうか。

 あのピン位置は、ラウンドリポートをしていた北田瑠衣プロも「カップを過ぎてからも速い」と言ってました。外から見るリポーターが感じるなら、プレーヤーはもっと分かると思いますし、あのファーストパットは残念ですね。

 経験の少なさ、駆け引きの未熟さがこのパットに出たのでしょう。