日本ツアー代表2人がPGAでは予選落ち濃厚なんすけど?
岩田は日本でもダメダメだから当然としても、石川は優勝1回上位3回予落1回、特に再復帰後は優勝1回上位3回と安定した成績だったし、マレーシア開催のPGAでも10位に入って、今季はいけるかもと思ったら、また元の石川に逆戻り。
「本来の〇〇とは程遠い」とか「〇〇らしくないプレー」なんて表現があるけど、石川に関してはどちらが「らしいプレー」なのか、分からなくなってきたよ。
ここの住人は「これ(予選落ち)が石川本来の姿」と嘲笑するだろうけど、だとすれば、JGA、JPGA、JGTOは(JLPGAも)これから何をすればいいんだろ?
突き放すのは簡単だし、上のゴシップ紙のように血眼になって粗探しをして皮肉を言うのはもっと容易いけど、日本人なら日本人選手が活躍するところを見たいと思うのが本音のはず。
ベアトリス・リカリが韓国勢躍進の理由について私見を述べていたけど、
「朴セリが一番最初、勝ったのが一番大きなファクターで、そこの動機付があって、その後はコーチ」
「ジュニアのときからいいコーチがついて、だからいいスイングで世界中、どこに行っても強いんでしょう」
と。
あくまで一選手の個人的見解にすぎないけど、半世紀近くもゴルフに関わる仕事をしてきた戸張よりも説得力のあるしっかりとした考えを持っていると感心した。
動機付は松山がメジャーに勝てばそれなりに動機付になるだろうけど、コーチはどうだろう?
アメリカ仕込みの最新メソッドを売りにするコーチはゴマンといるけど、ただの箔付けのためにほんの数カ月滞在しただけの付け焼刃ばかり。
まずはコーチを育成することから始めないと韓国には追いつけない気がする。
男子は兵役でブランクができるから女子ほどすごくはないけど、日本よりは層が厚い。
韓国以外でも、南アや北アイルランドなどの小国(地域)が何人ものメジャーチャンピオンを輩出している。
豪州だって、国土面積は日本よりはるかに広いけど、人口は日本の2割にも満たない。
コーチング能力の向上のほか、米国などのゴルフ強豪大学への留学制度の導入など、諸外国からエロエロと学ぶべきことがあると思うだが、どう思う?