>>102
昨日のテレビで井澤プロの話しが良かった。
昨年のイ・ボミ選手に破られるまで、伊澤プロが国内獲得賞金最高額の記録を持っていた。
しかしその後、ドライバーの調子を落とし、どんどん成績が下降していく。狙った所へボールが打てない、フェアウェイキープ率は、10%台になった。
原因は、道具の進化に順応出来なかった事。
43インチ、スチールシャフト、パーシモンヘッドのドライバーは、コックや体重移動を使って、シャフトをしならせることが重要だった。
それが通用するのは、メタルヘッドで230ccくらいまでで、現在のドライバーは、180度考えが違うと言っていた。
「現在のドライバーは、コックや体重移動を極力少なくしてシャフトがしならないようにスイングする。
極端に言えば、手振りで明治の大砲で良い。
シャフトをしならせるとミート率が落ちる。
飛距離は、体の回転スピードで飛ばす。」と言っていた。
それに気づいたのは、最近の事。とも言っていた。

参考になるスイングは?の質問に、ジェイソン・デイをあげていた。
「両腕が、体の回転に同調して体の真ん中にシャフトがある。」と解説していた。