英樹「そう言えば、美香さん、遼と練ランしたんですって?」
美香「練ラン?試合会場じゃないから、ただのプライベートラウンドだよ」
英樹「えっ?もうすぐUS Woman's Openなのに、別のコース回ったんですか?」
美香「それが、ヒロさん(加藤大幸キャディ)に泣きつかれちゃってさぁ。
遼クンが『美香とパインハースト回らせろ』って、しつこくメールしてくるから、
いっぺんラウンドしてやってくれませんか?って」
英樹「あいつ、またそんな無茶なゴリ押しを・・・」
美香「ヒロさんも『USOP出場者以外はパインハーストはラウンドできません』
って断ったらしいのよ。そしたら、気味の悪い呪文みたいなメールが大量に
送られてきたらしくって。半日もしないうちにメールサーバがパンクしちゃって、
削除してもまた送られてきて、会社(グラファイトデザイン)や奥さんからの
メールが読めなくて困っているって泣きながら言うから、あまりにも可哀想で、
調整のついでに別のコースを回ってあげてもいいよって」
英樹「ああ、それなら僕のスマホにもよく送られてきますよ。練ラン断ると、
『あいうえおかきくけこさしすせそ・・・』とか、『アンアンアンwwwwww』とか、
レトロなAAとか、変態記事のコピペとか、お経とか。1日に100通以上送られてくる
こともしょっちゅうですよ(と言って、スマホを見せる)」
美香「そうそう!それそれ!ヒロさんのケータイに送りつけられてきたのと全く同じ!
なぁんだ、いつも一緒に練ランしてるから、てっきり仲良しだと思ってたら、
そういうことだったのね(藁)」
英樹「もう、勘弁して下さいよ!あんなヘボと仲良くしたって、何のメリットも
ありませんから!(藁)」
美香「それもそうね(藁)」