サロンパスでサスペンデットといえば、
勝みなみが最年少優勝をした年を思い出すなあ。
朝会場に到着したギャラリー達は、
フィニッシュホールのグリーンそばのスタンドで
消化ラウンド中の選手のプレーを見ていた。
何組か過ぎたがキャリングボードもなく、どの組なのかわからない。
話題の勝みなみはプレー中でそろそろ来るはずなのだが、今来たこの組なのか?
この時、一人の選手が振り返りスタンドから顔が見えた。すると、
「勝だ!」
「勝みなみだ!」
「みなみちゃんだっぺよ。」
と、井芹美保子を見てギャラリー達は大喜びだった。
しかし、キャディのポンチョに勝みなみの名前がないことや、
他の選手が勝の組以外の選手だとわかると間違いに気づき出す。
落胆した地元のギャラリーがつぶやいた。
「勝じゃね。イセキだ・・・」
いや、茨城の方、あれ「いせり」と読むんですよ。
「ヰセキ」は農機でしょ。
まあそれはともかく
井芹美保子と勝みなみって一般の人から見れば見分けがつかないらしい。