僕:「うん、ちゃんと履けたよ。」

皆月さんがさっきまで履いてたパンティーを僕が今履いている。
それを皆月さんに見せているのだ。

皆月さん:「どれどれ。うん、ちょっとサイズが小さかったかな?」

皆月さんは僕に近寄り僕のすぐ前で腰を下ろした。

皆月さん:「なんか前が膨らんでるね。すごく膨らんでるね。それのせいかな?」
僕:「あんまり、近くで見られると恥ずかしいです…。」

皆月さん:「ふふっ、お揃いだね^^」

(ん?)なんのことだろうと首をかしげると次の瞬間皆月さんは自らスカートを捲りあげた。

皆月さんは今履いたばかりのパンティーを僕に見せたのだ。
そう、同じパンティーなのだ。同じお揃いのパンティーなのだ。
皆月さんが履いてるパンティー。
僕が履いてる皆月さんのパンティー。

皆月さん:「それじゃ、私もう行くね。」
僕:「あ、ありがとう。必ず洗って返すから。」
皆月さん:「うん。漏田君の助けになれたようで、私も良かった^^」

万便の笑みを浮かべながら皆月さんはそう言い教室を後にした。

教室にただ一人、僕は固まっていた。
パンティーを履いたまま。
何か神秘的な体験をした時、人はみなこうなるらしい。

僕:「天使だ…。そうか、天使は本当にいたんだ。」