【タイトル】  エルフの少年と人間の少女〜流れゆくもの〜
【作者名】   水と空の詩声
【ジャンル】  アドベンチャー、乙女ゲーム
【URL】     http://www.freem.ne.jp/win/game/13043
【私の無駄にした時間】7分  
【備考/DL容量】    64MB
【コメント(感想)】
プレイを始めると股間を抑えてなぜかタイトル画面外を見る女の子と
大きな顔でこの女の子にウインクする男の子とタイトル画面からして
異様な光景と作者のフェチ性が垣間見える、異色ゲー。

まずはじめからをクリックを押すといきなり【流れ。】というメッセージが表示される。
そして、流れにはいろんな意味を持つと説明されて、例を出されるのだが、
いきなりヒロインと相手役が登場して「村の川の水の流れが悪くなった」という話から入ると、
【流れは液体や気体の事を言う」誤字入りの唐突な説明が入る。話を続けよう

まず村の川の流れの悪い原因を探るために相手役に相談しに来たヒロインなのだが、
【立派なエルフの血を持つ相手役なら流れの悪い原因が分かるかもしれない」という謎設定な
相談を相手役は受けることになり、原因は相手役がもはや知っていると確信しながら述べた後

話の途中でなぜか再び説明役が入り【血筋】についての流れを説明が入るのだが、それだけで
収まらずにヒロイン達のいる場所も説明やヒロインと相手役の人物、後このヒロインがなぜ
相手役に相談しに来たのかを詳しく説明するなど、プレイヤーのやる気を削ぐ演出が多いのだ。

話を戻そう、
結局相手役はヒロインの流れのままに協力することになり、その後問題の村に着いて
相手役の力で流れの悪い原因が石がせき止めていることを突き止めたのだが、
原因が分かったヒロインは「相手役の力でどうにかならないの」って感謝の一言もない様子

その後相手役は原因の場所をヒロインに案内させるのだが、いやちょっと待ってくれ。
原因を知らないヒロインがなぜ原因の場所を知ってるんだという矛盾が発生してしまうんじゃないのか

案の定、原因の場所には大きな岩がせき止めたあったわけだが……相手役の力いらなくないか?
と言う考えがプレイヤーの頭によぎって来るはずだ、彼がいなくても何とかなったのではと……