ルーレットの赤と黒は、一時的に赤が続いたり黒が続いたとしても
長期的には赤と黒の出現率は完全に拮抗する

乱数は必ず、一時的に赤か黒に偏るという特徴がある(ポアソンの法則)
偏っていくターンが分散であり、逆に1/2に平均化する収束のターンを回帰と言う

分散と回帰を繰り返しながら出目が期待値通りに収束する現象を大数の法則と呼ぶ

丁半博打のギャンブラーは、この乱数の特長に留意して賭けなけれはならない
つまり、分散と回帰は止めようがない大きな波・潮流だから逆らってはならないのだ

なぜ、様々なツラ目が出たり、ツラが崩れていくかと言えば
それは1/2という絶対確率に収束しようとするエネルギーがあるパターンの出現と崩壊を反復させるからである

出目を読むことは不可能だが、この反復の波を肌感覚で理解できるほどに
乱数の特長と傾向を学ばねばならない。それこそ、何万回、何十万回、何百万回とプレーして現象の全体像を把握する

経験値を積むこと。頭で組み立てて答えを出す類のものではないんだ、丁半博打は
慣れがすべて。乱数の現象をよく観察して「自覚する」こと。それが見えるまで繰り返せ。理屈じゃないんだカジノゲームは