精神科医はね、2級の障害年金のガイドラインは熟知している
これは、整形外科医とか他の病気の医者とは決定的に違うところでね
彼らは身体障害の障害年金のことはほぼ知らない
なぜかというと、身体障害者手帳の発行のための診断書を書けるのは
資格を持った障害認定医だけだからだ
しかし、精神科医は全員が障害者手帳申請用の診断書を書ける認定医だから
障害年金のガイドラインに精通しているわけだよ
身体障害の場合はエビデンスが必要だが
精神障害はエビデンスを伴わない(つまり何の検査の裏付けもないから)
あくまで医者の診断という主観に委ねられる
だから、医者がこの人は治ったとか寛かいしたと判断したら、例えば3級相当の診断書を書き
年金機構の等級を判定するドクターが、診断書通りに3級相当と決定書を下すわけだよ
3級と決定される前に、国保から厚生年金保険に変えれば3級でも支給は続く
新たに3級障害認定された後で厚生年金に加入しても年金は支給されない
だから、来年の更新の前に就職して厚生年金に入ることをおすすめする
それから、医者から年金の更新用の診断書を取ったら、社労士に見てもらって
この診断内容では2級は通らない、もしくは微妙と社労士言われたら
その診断書は破棄して、別の病院の医者に新たに診断書を書いて貰った方がいいだろう