名誉毀損で損害賠償XXX万円を求められた!

数年前、ある掲示板からBANされたのが気に入らなかったSさん。
Sさんは執拗に掲示板の管理人を揶揄する発言を2ちゃんねる上で繰り返し、「暴力団に金が流れる」など根も葉もない中傷も書き込んだ。

 しばらく経ったある日、Sさんにとってはその管理人への中傷行為が
過去のものとなった頃、プロバイダーから「発信者情報開示に係る意見照会書」
という書類が送られて来た。平たくいうと「この書き込みをした人の住所や
連絡先を聞いている人がいますが教えていいですか?」というお伺いだ。
もちろん開示拒否と回答して送り返した。

 だが、しばらくするとプロバイダー側から、「発信者情報開示を求める裁判に
負けましたので発信者情報を開示します」と連絡が来た。やがて弁護士名で
「名誉毀損による損害賠償を求める。XXX万円支払え」という内容を示した
内容証明郵便が届いた。

S家のプロバイダー契約者は年老いたの母親名義だった。
「私がやりました」と申し出ればアラウンドエイティの母親が法廷に立たされることもなかったが、S氏はダンマリを決め込む。

S氏は逃げ切ることができるのか!?