これをクロスポイントと言って、ヒット確率が高くなる
クロスを見逃してはいけない
複数のシステムを同時に頭の上で展開するのは慣れがいる

さらに、重要な局面で、つまり大玉が動いている時に
AもBも、動線シグナルが点灯している時にどちらをチョイスすべきか
もし負けた後の展開はどちらが有利か
それを頭で瞬時に比較検討しなければならない

それは難しいことではないけれど
集中しなければならないし、頭脳よりも心の能力を使う部分が多い気がするのだ
頭脳なんだけど心。つまり、博打とは矛盾の中のチョイスが多いから
頭では割り切れない柔軟な判断が求められるため
語弊はあるかもしれないがクリエイティブなセンスが役立つともいえる

確率とはこういうものだから
こういう結論にしか至らないのだ
という石頭では、動線という不確かなものとつきあっていくことはできまい
それは、あまりにも気まぐれな存在ではあるのだが
だがしかし、動く範囲は限られているのだ

20回縦ツラが伸びてから10回テレコが連続し、さらに10回縦ツラが落ちて
さらにもう1本縦ツラが、きっかり10回落ちて、Wの長ツラが発生することは、ない