貴族向けのテーブルを仲間と設置している時に曲がって駄目になった金色の小さいフォークがいくつか出てきた

その中の一つが非常に折れ曲がりもう駄目だと思って勿体ないと感じたと同時に少し気持ち悪く感じ印象に残った

調べてみると金色のフォークは大いなる愛を表すらしい
そして曲がったフォークは慈しみを拒否し心を閉ざしている事を表すらしい

実際俺は生きるうちに大切な心の一部を失った
いい心があったのに今では人はわかり合えないんだと思ってしまっている
そうなったのも闇の子のような者達のせいだと思っている

どうしたらいいんだろう
あのフォークを治すのは並大抵の事ではない
職人に頼まないと無理だろう

人生はいつか終わる
その時俺は晩餐会に参加してケーキを食べれるんだろうか