幻冬舎plus:ホロスコープ歳時記 - 東洋二十四節気星占い1 >>3
(半期) 2020年後半の運勢 小池雅章(青山五行)
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●社会の仕組みが大きく変わる。激動の2020年後半
2020年6月21日に形成された日蝕が、大きな影響を及ぼす2020年後半となります。この夏至と同日に蟹座00度で起こる日蝕は、ここから約1年半くらいに亘り、生活や家族のあり方というものに変容を与えてゆくのです。

そして7月2日には、3月22日に水瓶座へと入っていった土星が逆行して、再度、山羊座に戻ってまいります。土星の逆行は9月30日までで、12月17日には再び水瓶座に入ってゆきます。

山羊座は社会の仕組みなどを意味する星座であります。ここに冥王星が入った2008年以来、ずっと世界規模で社会構成が変革され続けています。これは少なくとも2024年くらいまでは継続するでしょう。

冥王星は破壊と再生という暗示を持ちますので、今後の世界の政治体制、経済体制の変化は更に加速してゆくものとなります。なおかつ、木星も12月19日までは山羊座にありますので、変化の力を拡大してゆくのです。

12月20日頃に、大きな流れとしては一時的にある方向性を持つように見えてゆきますが、根底ではまだまだ、大いなる変容が更に進行してゆきます。
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