ミモレ:鏡リュウジの星のアラート占い1
(半期) 2020年下半期の運勢 >>3
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●地の時代から風の時代に向けての新ルール
思いもよらなかったことが起きた2020年上半期。西洋占星術では、春分の日のホロスコープ(春分図)でその年の運気を占うのですが、今年の東京の春分図を見ると、
山羊座に「試練と社会構造」の土星、「破壊と再生」の冥王星、「拡大と幸運」の木星、「強い意欲と衝動」の火星が集まっていました。これは、大きな変動があることを示しています。振り返ってみれば、この新型ウイルスの世界的流行を表していたともいえるのです。

今後は物質やお金など形あるものを重視した「地の時代」から、情報やコミュニケーションなど目に見えないものが中心となっていく「風の時代」に変わっていくと、多くの専門家が話していましたが、このウイルスの流行もまさに「風の時代」を象徴しています。
流行が始まったのが、太陽が風の星座である水瓶座に移った頃だったというのもうなずけます。これからはますます、テレワークやオンライン飲み会、キャッシュレス決済など、風の時代の象徴とされることが日常化していくでしょう。

また、火星は6月28日から本来の居場所である牡羊座に入り、’21年1月6日まで途中逆行を挟みながら、各星座に良くも悪くもアグレッシブな影響を与えます。
そして12月になると、17日に土星が、19日に木星が水瓶座に入ります。22日には水瓶座で木星と土星がグレートコンジャンクションと呼ばれる配置になり、200年ぶりとなる新しい時代の幕開けを迎えるのです。下半期は、新時代にシフトしていく激動の日々になるでしょう。
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