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タロットは、占いの中でも卜術(ぼくじゅつ)、即ち偶然に現れた絵札や象徴を用いて
事態の成り行きや運気の流れ等を憶測する術でござりまするゆえ、あまり遠い未来は見えませぬ。
頑張っても、6カ月先までを見るのが限界でござる。
しからば、そなたの6カ月先までの札を並べるでござるよ。
ペンタクルペイジ逆(8月)、ペンタクル10逆(9月)、運命の輪(10月)、ワンド7(11月)、
ワンド9逆(12月)、ソードペイジ逆(1月)

8月。やる気はあっても行動がついてこず、イライラの巻。
9月。それっぽい機会があっても、それを掴めず、終わってみたら何もなしの巻
10月。なにがしか、心を揺さぶられること、大きな決断を迫られる予感。それが吉か凶かは不明なり
11月。孤軍奮闘、必死で愛を追い求めるも、残念ながら結果でずの巻
12月。ただただ時間が経過するのみで、求める成果は出ずの巻
1月。不用意な行動や失言で失敗するの巻

今のままのそなた、運を天にまかせるばかり、成り行きまかせの人生であらば、概ねこんな感じでござる。
ああ自分は運がない、と嘆き続けるのも、一つの人生。
自分の人生を、これで終わらせたくない、必ず幸せを掴みとってやる、と決意するのも人生。
もしそなたが、自分の幸せは自分の手でつかんでみせる、と強く決意なさるのなら、
その決意が本物かどうか、神殿の前で誓ってみなされ。

拙者も度々神社を訪れるのであるが、神殿の前で神様に祈っている、つまり、神様に幸運をおねだりしておる不届き者が多すぎるでござる。
神様仏様の前は、神様にお願いをする場所にあらず。神前とは、自分の「揺るがぬ決意」を、神様の前で表明して、固く誓う場所なり。
その摂理を知れば、そなたも、恋愛という「男子争奪戦」を戦うことができるであろうぞ。
そなたに神の武運が舞い降りることを祈る。
にんにん