阪神が今季初の「伝統の一戦」で3連敗。
東京ドームでのシーズン初対戦では、史上初の同一カード3連敗となった。
投手陣は3試合で8被弾して25失点。打線は開幕から6試合連続で2桁安打がなく、開幕から6試合連続で3点以下は59年以来60年ぶりとなった。
矢野監督は試合後、「ファンに申し訳ない試合になって…。申し訳ないなと思う」。左翼席を黄色く染めて声援を送ったファンへの思いを口にした。
今季初の4連敗で借金は2。それでもまだ6試合が終わっただけだ。
「(打線が)こんだけ悪いっていうのもなかなかないと思うんだけど。そんなの言ってもどうしようもないし。
前を向いてやっていくしかない。明日も試合があるんでね」と前向きな姿勢を崩さなかった。
5日からはマツダスタジアムでリーグ3連覇中の広島と対戦する。