余談だけど
「補償」は損害を補うものなので、損害額に応じて支払われる額が変わる
個々の損害額をいちいち算出していたら時間かかって遅くなるので
大抵の国は、条件に合えば一律貰える補助金・助成金・給付金を先にやってると思う

海外では〜って言われてるけど、それは補助金や給付金(金額が一律のやつ)で
損害額の○○%みたいに補償されているケースでは
もともと失業保険みたいな制度があって、その制度の下で支払われていると思う

つまり、制度がある=普段から国が給与額を把握して管理している、ってことで
予めどう対応するのか決まっているなら対応が早い
でも普段から国が把握していなくて制度もないのなら、対応が遅くなるのはさもありなん
(だから日本では、芸能芸術関係が大きく声を上げて窮地を訴えてると推測)

とは言え、国が把握するってことは、国が管理することへ繋がるので
国が責任を負えば負うほど、管理されてその分自由は減る
国に権限を与えなければ、国民の自由は増えるけどその分国民の責任も増える