夢の断片から
アメリカの病院にいる
最先端な病院という感じではなく、作りはそれなりに年代を感じさせる
中は待合室というか、正面ロビーは患者で混雑している
診察を終えて処方箋をもらい、院内の薬局窓口に行こうとしたら
かなりの数の人が待っていた
そこでヒスパニック系の木訥とした若者と一緒になりおしゃべり
処方箋の見せ合いッコというか、それ待ちの行列だから、自然に処方箋の話しになる
処方箋に「府」とか「国」とか漢字で書いてあるのはなに?と聞かれたので
医療費負担が国と地方自治体の二つにdevidedされているんだよ
みたいなことを英語で説明してあげた
自分の番がもすぐ来ると思っていたら、手にしていた処方箋がない
「どうしよう」
あれこれと鞄の中をまさぐるがどうしても見つからない
順番が来て焦げ茶の木枠がガラスを縁取る窓口の奥から「中へ入って…」と
担当のおばさんが声をかけてきた
部屋に入ると、さっそく事情を話し始める
おばさんは親身になって話に乗ってくれていた
なんとかして薬をもらえないだろうか?
帰国したら日本の病院で同じ薬をもらえばいいか・・・
などなど、考えがグルグルしているうちに、再び深い眠りに落ちてしまった