少し長いですがスミマセン、気になり過ぎて。

人混みの中で私は落ち込んで…あ〜いつも通り鬱ね。大丈夫、すぐ立ち直るよ。
で、起き上がると知らない20代前半、大学生くらいの男の子がやたら優しくしてくる。

そして私に突然スマホとスマホケースをくれた。
スマホケースは凄く安っぽいんだけど、私の名前をローマ字で書いてあって下手くそな手作り感が嬉しかった。

その後は嬉しそうにカーディガンとベレー帽をくれた。
安っぽいけど趣味の良いカーディガン。
しかし次の瞬間、他の人に同じカーディガンそれを勧めてる場面を見る。
別に買ってあげてる訳じゃないのに、自分にだけそれを選んだ訳じゃなかった悲しさでその場をそって去る。

彼の動向を見ながら迷いながら、電車を一台見逃し、そして電車に乗ると彼が迎えに来た。
血相変えて探し回ってて、だけど私を呼ぶんだけど名前が違う。
何度も何度も違う名前を呼びながら私を探す。
●●って誰よ、そう思いながら探しに来た事が嬉しかったりする。

「俺の事はK察につきだそうとしたくせに!(どうもストーカーか何かで私がそうしたと言っている)何で突然居なくなるんだよ!」って大人しそうな顔の割には全力の怒りと焦りを向けてきた。
なんか嬉しかったです。