夢の断片から(最後)
どこかから帰ってきて家の門に近づいている自分
ふと見ると、トタン塀とサッシの玄関塀の付近にカラフルな小さい紙吹雪みたいなものが
いっぱい散乱している
道路に男の子が立っていて、塀に向かって小さいスーパーボールを投げつけようとしていたので
カラフルなそれらはスーパーボールなのか?
まあいいやと、かまわずに玄関に向かうと、後ろからなにかがお尻に当たる感触
どうやら、スーパーボールだと思っていたのは、小さい水風船で、縁日のヨーヨーを3センチくらいに
小さくしたみたいな感じで、当たったときに風船が割れて尻が少しだけ水に濡れた(ような気がした)
斜め左後ろに男の子が立っていた
なにも言わない
「ぼく、この散らかったの片付けといてな」と注意っぽいことをあえて言った
女の子がその様子を見ていたのだけど、どうやら男の子のお姉ちゃんだったようで、向かいのマンションに
手を引いて入って行ってしまった
玄関を入り、トタン塀に口を開けた郵便ポストを裏から探すと中は空
ところが、ポストの右脇にA4封筒の小包や郵便物がいくつか挟まって置いてある
取り出そうとして、忘れて、とりあえずポストの右脇のトタンに挟んで置き忘れた感じだ
見ると日付が1月、2月
こりゃやばいなあ
そう思いながら、郵便物を手に抱えて家に入る
少しだけリフォームしたというか、こざっぱり手直ししたようで、こぎれいになっている家の中
6畳の畳部屋にいつもと違う感じを受けたが、さらに奥の部屋に進むと、電気をつけていない部屋で
父親が浴衣を羽織って布団に横になっていた
どうも病気なのか体調が悪いみたいだった
夢はこれで終わった