>>375
・不審者の人物像:皇帝(逆)
皇帝って自分がトップですよね
だから本当はとても苦労も多く、自分で判断し行動しなければ国を奪われてしまうかもしれない
ただRの場合だと独裁者的な意味合いが強くなります
何事も自分の重し通りにならないと気がすまず、その為には他人を犠牲にしてしまうタイプ

・不審者の目的(行動の意味):ワンド7
このカードは丘の上の男性が、丘の下から攻撃している何人もの人と、たった一人で戦っている絵柄です
つまり本人は孤独で「味方が居ない」状況です
このカードから目的を判断することは難しいですが、大勢から攻撃されているから守っているという感じなのでしょう

・不審者の気持ち(考え):カップ5(逆)
このカードは、3つの倒れていないカップに背を向けて、2つの倒れて中身がこぼれてしまったカップを見つめて落胆している絵柄です
本当はまだ3つもカップは残っていて、人から見れば恵まれている状況にもかかわらず、本人はその3つには関心がなく、失ってしまった2つのカップのことしか考えられていない感じです
つまり、自分の手に入らない物への執着が激しいという感じです

・注意点:女教皇(逆)
女教皇は聖女ですから、シスターとか甘さんなどを思い浮かべると分かりやすいと思います
Rの場合は女性の嫌な部分が強調されるのですが、女帝Rのような「嫉妬」的なものよりも「ヒステリック」的な意味合いのほうが強くなります
つまり理詰めで行くと良くないということでしょう

・対応策:ペンタクル6(逆)
このカードは若者が貧しいものたちに施しを与えている絵柄です
ですが、ただ親切・ボランティアで行っているのではなく、見返りを求めた行動とされています
親切にすることによって得られる人望や、その人望によって得られる仕事や収入などが目的なのです
Rの場合は、その行為が「ありがた迷惑」だったり、「見返りが期待できない」状況だったりします
つまり、相手に親切にしても着たいする効果は得られないでしょう

続きます
すみませんが、時間の関係で校正なしですので、誤字脱字ご勘弁