>>360>>361
主役が相手の女性なのだとしたら、あなた目線ではなく相手目線に変換して読んでもらえればいいと思います

>結果が「死」ということが気にかかっているのですが、知人との関わりは終わって、それが最良の状態(未来/世界)ということなのでしょうか?

このカードも、実は色々深いんです
まず死神という言葉や絵から何を想像するでしょう?
例えば貧乏神のように「望んでいないのに狙われている」というようなイメージが比較的強いと思います
つまり、自分ではどうしようもない不幸と言うような意味がまずあります
ですから治らない病気のような意味もあります

病気が何を意味するかというと、交通事故のような「即死ではない」ということです
ある日突然降ってわいたように終わるのではなく、何らかの兆候があったり、または徐々に悪くなって行ったり「猶予がある」のです

逆に言えば「終わらせない努力をする猶予もある」ということですが、その努力ができない状況(病気の場合は治せないとか、人間関係の場合は修復したいと思わない」など)といえます
そこには「自分が修復したくない」というのもあるでしょうし、相手が頑なだから諦めるというのもあるでしょう
または相手のために自分が身を引くというのもあるでしょう

終わりにもいろいろな形があります

死神のRの場合だと「再生」というキーワードがあるように、終わりは始まりでもあります
日本(仏教)の場合だと、輪廻転生の考え方があるように(他の宗教ではそういう概念はないのですが)日本人なら「終わりは次の始まり」という概念も理解しやすいと思います

大アルカナのみで占ったようなので、もし小アルカナであれば、同じく不運のカードであってももっと細かく出たかもしれませんし、やはり死神のカードだったかもしれません
小アルカナのほうが細かい状況が出るので、初心者の場合はむしろ読みやすいと思いますよ