>>50
蠍の気持ちを無碍にせず、なんとか応えようとした
その天秤なりの優しさと誠実さも酌んでほしい。

きっとその天秤も、>>50の気持ちを
断る優しさと受け止める優しさとの間で葛藤した末
そこで終わらせるよりも未来の可能性に賭けるほうを
選んだのだろうし、その後も
自分に対する気持ちに応えようとしながら
そうするほどに嘘になってしまう葛藤に悩んだことだろう。

結果的には破綻してしまったけれど、だからといって
断らなかったのは優しくない、誠意がないと
今になって言うのだとしたら、それは身勝手ってものだ。
頼まれもしないのにひとを好きになった、その気持ちが
そもそも身勝手であったように。