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差別の始まり

欧州では、かつて白人種の優秀さを示すことを目的とした優生学なるものが流行したことがある。
はじめに目的ありきなのだから、科学として成り立つはずもない代物であった。
優生学者は血液型にも目をつけ、A型が優秀でB型は劣等だとして
B型の比較的多いアジア人を差別する論拠にしようとした。
しかし、この理論は彼らが劣等と信じ込んでいたアボリジニにA型が多いことが分かって崩壊した。
今日では優生学自体がエセ科学としてかえりみられることはない。