カナダGP直後の記事

ハースF1チームは、2024年シーズンもニコ・ヒュルケンベルグとケビン・マグヌッセンの経験豊富な現行ドライバーラインアップを固定するつもりのようだ。

2021年、ハースF1チームはミック・シューマッハとニキータ・マゼピンというオールルーキーのラインナップを実験的に採用したが、ギュンター・シュタイナーはそれを後悔していると語った。


昨年、解雇されたロシア人のニキータ・マゼピンの代わりに元ハースF1チームのドライバーだったケビン・マグヌッセンが就任したが、その後、シューマッハが苦戦し、ボスのシュタイナーとの見苦しい口論の末に解雇された。

そして、F1ベテランのニコ・ヒュルケンベルグ(35歳)が引退から呼び戻され、2023年にハースF1チームでレースをすることになった。今のところシュタイナーは、新しいラインナップに「とても満足している」語る。

「ニコとケビンは健全なライバル関係でお互いを刺激し合い、2人ともいい仕事をしている」とシュタイナーはカナダで語った。

マグヌッセン(30歳)はすでに2024年の契約を結んでおり、ヒュルケンベルグは契約オプションによりハースF1チームが引き留めることは容易だと考えられている。

「昨年ほど長く待たずに、できるだけ早くドライバーを確認したいと考えている」とシュタイナーは語った。