流石にフロア下をフレキシブルフィンにしても意味ないよな

F1テクノロジー2022:フロア下とディフューザー
https://www.auto-motor-und-sport.de/formel-1/f1-reglement-2022-technik-aerodynamik-unterboden-diffusor/

■2本のトンネル
>マシンのサイドポッド前方から後方へ2本のダクトが走る
(画像)https://imgr1.auto-motor-und-sport.de/F1-Technik-2022-Unterboden-Diffusor-169FullWidthOdcPortrait-ca0c8c34-1863727.jpg
>トンネルがダウンフォースの大部分を生み出し乱気流の影響を受けないので接近戦を可能にする
>新しいダクトの入り口では最大4つのいわゆるボルテックス・ジェネレーターが許される。人工的に渦を発生させる垂直フィンがトンネル内の空気を加速させベンチュリー効果を強め、クルマを路面に吸着させる。
(画像)https://imgr1.auto-motor-und-sport.de/F1-Technik-2022-Unterboden-Diffusor-169FullWidthOdcPortrait-b9e3c507-1863730.jpg
>重要なことはダクトから空気が漏れたり、外から空気が入ったりさせないこと。フロア下のトンネルは、途中から浅くなる。ここで空気が外部に逃げてはいけない。

■新形態のディフューザー
出口は75cmの幅に規定され(従来は水平方向105cm)、高さは31cmまで拡大(従来は17.5cm)。空気は上に跳ね上がるだけで外側に出ることはなくなり乱流を低減。
(画像)https://imgr1.auto-motor-und-sport.de/F1-Technik-2022-Unterboden-Diffusor-169FullWidthOdcPortrait-458fc4c9-1863734.jpg

■抜け道の可能性
ダウンフォースの主役はアンダーボディであり設計自由度は狭い。懸念されるのは各チームがフレキシブルパーツで抜け道を試すことである。パット・シモンズは「注意すべきはマシン下のウィングプロファイルとディフューザーだ。トリックを使えば多くのタイムを稼ぐことができる」