>>535
練習とは単に体を動かせば良いと言うものではない
何の種目でもそうだがどこをどう動かせば良いか
その方向を脳が探している必要がある
しかしそれは脳にとって「しんどい」重労働
楽をしたいとつい何も考えずにただ体を動かすだけの練習をしてしまう
これを「漫然とした練習」と言う

方向性を考えることを忘れて漫然とした練習をしてしまった選手がこれを反省したとき
「何か大事なことを思い出すキッカケがほしい」と思うようになる

その「キッカケ」のひとつが丸刈り

鏡を見たときいつもと自分の髪型が違うことに気がつく
そこからなぜ自分の髪型が違うのだ?と考えることになる
そして自分はこれからの練習で忘れてはならない方向性があるのだったと思い出す

これで内容の伴った練習が出来るはず
と言う狙い