サンパウロGP予選失格のハミルトン。規定との差異は”僅か0.2mm”だけだった?
https://jp.motorsport.com/f1/news/mercedes-hamiltons-f1-wing-failed-tests-by-just-02mm/6779012/

メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、チームとしては予選のセッション中にリヤウイングが破損したと主張したが、些細な違反も許されない裁定結果に不満を露わにしている。

「車検で僅かに問題があることが発見され、それが我々に伝わるのにどういうプロセスだったのかということを考えている。我々が話しているのは、僅か0.2mmの問題だ。通常の手順のように修理することができず、それはスチュワードに報告されてしまった。我々の手には及ばない状況だったんだ」
「ウイングがダメージを負っていた。片側は大丈夫だったし、中央部分も大丈夫だった。しかし右側には問題があった。そのことは実際には、我々がパフォーマンスの面で不利を被っていたということを意味する」
「その全ての側面を考慮すれば、FIAはダメージがあったと言うだろうと思っていたし、我々はレギュレーションには違反していなかった。しかも彼らは、我々が意図的に起こしたことではないとも言っていた」
「しかし我々は、”失格”という文字を読むことになった。正直、信じられなかったよ。メッセージを見た時には、ロン・メドウズ(メルセデスのスポーティングディレクター)が冗談を言っていると思った」