マックス・フェルスタッペンにとって役割を果たしたもう一つの側面は、レッドブル・ホンダがERSの赤字を補うためにリアウイングを寝かせてマシンのダウンフォースを削っていたことだ。これにより、タイヤのデグラデーションが高くなり、レース中のフロントウイングの損傷と相まって後半にバルテリ・ボッタスに容易に抜かれてしまった。