WRCで戦うエサペッカ・ラッピ(Mスポーツ・フォード)のインタビュー
https://www.rallyplus.net/68540


──ラリーを始めてもう10年経つが、ラリー界で最も大きな変化は何か

「自分がサーキットレースで好きになれなかったことは、お互いが常に戦い合い、
他のドライバーに自分のレースを台無しにされてしまうことがよくあるという点だ。
ラリーではそんなことは起こらないし、そんなところが自分は好きなんだ。
自分が気にすることは自分とコ・ドライバー、時計とマシンだ。自分次第でしかないということ。
サーキットでは、多額の予算を投じているのに、
決勝で誰かに自分のレースを台無しにされたら、投資はすべて水の泡。
いい気分にはなれない。ラリーのパドックやサービスパークのフィーリングや雰囲気が、
自分は本当に好きなんだ。サーキットレースでは、ドライバー同士が戦い、
おまけに両親たちもお互いに戦っている。ラリーでは、みんなもっとフレンドリーだからね!」