F1中国GPでも不運、トロロッソ・ホンダが上位に進出するためには何が必要なのか!?
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マシンはよくなりつつある。カギは予選での上位進出

中国GPでもアレクサンダー・アルボンが10位入賞、トロロッソ・ホンダが3戦連続でポイントを獲得する
健闘を見せている。しかし、その一方で中団グループのトップに立つための課題も見えてきた。

トロロッソ・ホンダでは、アレクサンダー・アルボンが前戦バーレーンGPに続き10位に入賞している。
しかし、アルボンの中国GPは決して順調なものではなく、土曜日3回目のフリー走行でクラッシュして
マシンを壊し予選に参加することができなかった。それでも決勝ではピットレーンスタートから順調に
ポジションを上げて、1ストップ戦略をうまくまとめてポイントを獲得した。

アルボンは「まずは決勝に向けてチームスタッフが頑張ってくれたことにお礼を言いたいです。
クラッシュの後は落ち込んでいましたが、シャシの交換などをみんなが頑張ってくれいいレースが
できました。ポイントを獲得し、彼らの努力に報いることができてよかったです。レースウイークを
とおしていいペースで走れていたのでQ3に進出する自信がありましたが、クラッシュからの修復の
ために予選を走ることはできませんでした。今日は1回のピットストップで走る戦略でしたが、タイヤ
の消耗が思ったよりも大きく、判断の難しいレースになりました。フリー走行ではライバルチームより
もタイヤマネジメントが上手くできていたので、ハードタイヤでできるだけ走ることにしました。レース
終盤でグロージャンが追い上げてきしましたが、抜かれることなくフィニッシュできてよかったです」と
レースを分析している。