大藪晴彦って晩年の作品ひどいぞ。

敵のアジトに侵入→敵を皆殺し→敵の親分の女をレイ〇→親分を脅して金を
せしめる。これを一冊の中でで10回とか繰り返す。ひどいもんだ。

基本、晶夫のような典型的美男子ヒーローばかり書いている大藪の身体、顔つき
を見ればわかるが、自分のコンプレックスの裏返し、怒りをぶつけているという
単純作業。

いい感じで抑制が効いてる若い時の作品は、「野獣」 のような作品を
生み出せたが、タガが外れると中学生の作文レベル。