そういえば本来はGCスレの話題じゃないですが、一部で有名なあの「ラルトRT34ミカ・ハッキネン・レプリカ」が
フロントウィング畳んでリアのトップを外して置いてあったらさぞや絵になっただろうという残念感も。

チーヴァーがチームルマンに移籍して以降の、リアウィングの翼端板から違う仕様
(トップが1枚しか無いんで低ドラッグ特化系F3みたく上すぼまり形状)のレイナードだったら
それは別個体から起こしたレプリカですら見たかったくらいですが。

どこかに屋外放置されてもう走行に耐えられない車体を見た目だけ取り繕って起こすとして、
税金と車庫証明は掛からないから「次代の億万長者がやってくれるまではハリボテ」って割り切れば
当時チーヴァーが1周に命を燃やしてたあの車を形だけ取り繕うとかいえば無理じゃないにしても
そんな「せいぜい素人が板金塗装屋に頼んで作った程度のハリボテ」を
見たい人が居るかとか、あの手のイベントで置かせてもらえるか的な話でもあるし。
ザナルディが国際F3000時代に乗ってたそのものが、エンジンこそビュイックに積み替わってるけど
外観は当時を尊重した状態で走行可能でアメリカに現存するとかいう世界と違います。

同じく撤収時間帯でしたがカバー掛かってトラベルホイール履いたコスモオイルカラーのF3000
(ノーズ周り形状と出展車両リストからの逆引きでいうとT98/51だった模様)も居ました。

履歴不明の「89年以前の」F3000が激安で出てきた場合に
由良さんとかスポーツカーズの大橋さんとか東京R&Dとかセルモとかに相談したら
架装上物がどうにかなるのか、とか。

まあ「上からの雨だけは何とか凌げる1台分の置き場」さえあれば
少しくらいは夢も見ますよ。打ち捨てるレベルで置いてある中古競技車両があったら
次の世代に引き継ぐまでの間の預かり手くらいにはなれると。