FIA本部がフランスにあって、トッドもフランス人。そしてルノーはフランス国家の国策企業なんで…影響力結構ある。
そういうのが不公正じゃないの?っていうFIAを突然退職したばかりの元技術部門責任者、マルチン・ブコウスキーを翌日採用発表&FIA最初知らんぷりしてたってのにも出てた。
彼は辞める1-2週間前にレッドブルやメルセデス等の風洞を訪れて極秘データを除き見たり、サスペンションシステムについて根掘り葉掘り聞きまくった直後にルノー行きを決めていた。普通ではあり得ない事だった。
1月にはルノー入りが認められているという異常な話で、ホーナーとトトが激怒したのでたった3ヶ月の4月1日まではプロジェクトやエンストンに近付けない期間が設けられが、アイツが盗み見た話をルノー社内で喋る事についてはなんの予防策にもなっておらず…
フェラーリゲートどころの話じゃなかったF1の体制が腐ってる一幕だった。