実は、有害物質を愛する「愛煙家」などいない。
喫煙者は健康に良くないことは認識していながら、
自分の意志では止められないでいる。
それは「ニコチン依存症」という病気だから。
しかし、禁煙外来を受診せねばならないわけでもない。
何かきっかけがあれば、すっぱりおさらばも無理じゃない。

鈴鹿サーキットは、遊園地と一体運営だから、
敷地内全面禁煙にすればいい。学校や病院と一緒で。
灰皿を全撤去し、トイレ天井には煙・熱感知器を設置。
守衛室に通報が入るようにする。

喫煙者は禁煙するきっかけが欲しいのだから、
背中をちょっと押してあげればいい。
モビリティランドが、利用者の健康を心配する姿勢を
アピールすれば、全世界から称賛されるだろう。

遊園地イコール観覧車。
つまり、その至近の超一等地に加熱式タバコ
の販促ブースなど、本来あってはならないもの。
モビリティランドがフィリップモリス社に丁重に
お願いすれば、来年から出展を見合わせてくれるだろう。
同社は、JTとは違ってタバコの有害性をしっかり公表している。

喫煙所から戻ってきた人の呼気からは有害物質が何十分も放出され続ける。
将来の種蒔きで、たくさんのこどもが観戦するのは歓迎すべきだが、
近くの喫煙者からの受動喫煙で健康被害を受けることはあってはならない。

モビリティランドと末松市長への提案として送信する内容は上記のとおり。