ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターは、オーバーテイクが難しかったことについて
出力面で「4メーカーの中で一番下であり、メルセデスAMGやフェラーリとの差は
依然として大きいと認識している」としながらも、セッティング面でストレートを
もう少し重視すべきだったかもしれないとした。
「(課題は)コーナー出口からストレートエンドのまでのスピードでした。
コーナー出口でぴったりとついていれば抜けたんでしょうけど、最後は抜けたわけですから
(絶対的にパフォーマンスが足りずに)一生抜けなかったわけではないですし、容易には抜けなかったのは
パワーとドラッグ(空気抵抗)の妥協点をどこにすべきかというところに課題があったのだと思います」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180515-00209088-nksports-moto