新たに公開されるドキュメンタリーの中で、フェルナンド・アロンソが2017年シーズンの開幕を前に引退してしまうことをマクラーレンが本気で恐れていたことが明らかになった。
そうなればドミノ現象でチーム自体も崩壊しかねない状況だった。

『Amazon(アマゾン)』が制作し、2017年初めのマクラーレンを追ったドキュメンタリー、『Grand Prix Driver』の中で、チームは徐々にHondaのエンジンが抱えている問題のスケールの大きさを理解し始める。
パワー不足で信頼性にも欠けるパワーユニットが届けられたのは3年連続のことであり、それはやがて年の後半に彼らとHondaの決別を招くことになった。

アロンソがバルセロナでテスト中にマクラーレン・ホンダの安全性に不安を感じていたことも映像の中で明らかになった。

番組専用の無線で、彼は「こんな風に走るのは危険すぎるよ。リアのバランスが恐ろしく悪い。ドライバビリティがひど過ぎるんだ。こんな状態じゃテストなんができない」と報告する。

「なんて【報道規制】エンジンだ。【報道規制】なパワーユニットだよ、ほんとに」
http://ja.espnf1.com/mclaren/motorsport/story/242375.html

早くマクラーレンのドキュメンタリー見たいね、テスト初日からホンダの糞PUに怒りまくってるのがここからでも分かる