FIA会長ジャン・トッド、F1とWECのエンジン規格統一を提案

F1もWECも新規参入メーカーを求めており、
エンジン規格を統一するというアイデアは理にかなっているとジャン・トッドは語る。

「2つのカテゴリーが同じエンジン規格を共有できるというビジョンは理になかっている。
さらに現在では各エンジンのマイレージは近くなっている。
F1では年間3基となり、1基あたち約5000km走ることになるが、
それは我々のWECでの最長のレースであるル・マン24時間レースに相当する」

「理にかなっており、参入する自動車メーカーを奨励するかもしれない。
我々は、フェラーリ、メルセデス、マクラーレンが他のカテゴリーで競争しているのに、
なぜレッドブルは参戦していないのかについて考える必要がある」

ジャン・トッドは、F1よりもWECの状況に懸念を抱いていると認める。

「我々はビジョンを見い出す必要がある。
市販車のスポーツカーの数とスポーツに関与しているビルダーを見れば、
我々はLMP1の将来について検討する必要があると思う。
あまりに高価であまりに複雑だ。我々はそこを修正していく必要がある」

https://f1-gate.com/fia/f1_40054.html