ホンダを取り巻く現状
・マクラーレンがホンダを切ると莫大な違約金が必要
・ホンダから参戦をやめると言っても違約金は発生しない
・メルセデス、フェラーリ、ルノー、すべてのメーカーがすでに3チームに供給している
・いずれのエンジンメーカーもマクラーレンへのエンジン供給に難色を示している
・FIAがホンダの撤退を快く思っていない(新規参戦メーカーが慎重になりすぎるため)
・ホンダのエンジンは無料、エンジン以外にマクラーレンに1億ドル援助している
・ホンダはアロンソのサラリーの一部を負担している
・マクラーレンとホンダの契約は2024年まで
・マクラーレンとアロンソの契約は2017年まで
・バンドーンはマクラーレンと契約を延長している

順当に考えるとマクラーレン・ホンダ継続でアロンソ離脱か大幅減俸だろう。
アロンソのサラリー増額ならその原資が必要であり
マクラーレンが出すというよりも不出来なエンジンの迷惑料として
ホンダに負担させるということになると考えられるが
それをホンダの上層部が飲むのか飲まないのかが注目される。
今後もF1に参戦し続けるのであれば
不満分子のアロンソに対して毅然とした対応を取るべきと思われる。