【V字】日本式、欧州式ドライビング【U字】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
最近AS誌などでも良く取り上げられるドライビングの違い。
V字、U字、バランススロットルe.t.c.・・・
私も大体は判るけど100%は解からんような・・・
興味あるネタなので皆さんご意見あれば願います。 Vの欠点は向き変えポイントで遅いって聞いたけどさ
でも極たまに、その瞬間をステアリングで曲がろうとするのではなく、ブレーキングドリフトで一瞬でズバッと向きを変えて、即座にアクセル全開っぽくクリアしていく人がいたのだけど‥
それをやられたらUのアドバンテージが無くなりそうだなぁ っていうかXってそういうことを言ってるんじゃね?
ドリフトと表現してよいかどうかは微妙だが コーナーのRに沿ったり綺麗にアウトインアウトをなぞるとかそう言うのがUで
コーナーの奥まで攻めたり手前から立ち上がりに向かったりそう言うラインを取るのがV字って印象 たまたま最近のF1モナコGPのポールシッターのタイムアタックの動画を見たんだけど、何かUV論争が馬鹿らしくなるような走り方でワロタw
まるで小学生がゲームでやるような減速と切り込みがワンセットみたいな乗り方だったw
でもF1のスーパーラップだからタイヤもブレーキもケチらずに使い果たせばよい訳で、そうなるとああいう走らせ方が1番速いって事になるのかな?
実際ポールなんだけどw ほとんど無知な雑誌記者の戯言から始まったはず
故に真剣に考えなさんな しかし色々な問題の追及には、タイヤとかメカニカルグリップの仕組みを知らなきゃ解らないよ 市販車の話だけど、前荷重前荷重ってよく言うじゃん?
でもさぁ、それってフロントエンジン&ミッションの重量だけじゃそんなに足りないのか?って、ふと思う時があるんだ まあ映像ならヨーロッパカートの映像の方がよりリアル
特にタイヤやエンジン音やペダル操作もよく解る
でもなぜそうするのか理論が分からなきゃ始まらない め、免許くらい持ってるから、、
カートはよく分からん‥乗った方がいいかも
んで83の続きなんだけど、例えばR32GTRってさ、凄いフロントヘビーって言われてたじゃん?
そんなに前が重いのになんで更にブレーキ残したりして格闘するんだ?
あれ以上つんのめらせたら曲がるもんも曲がらないんじゃね?とか思うんだけどなぁ Fエンジン車は、その重たいエンジンを移動させなきゃいけないので基本的にアンダー。
でもタイヤはコストがあるから最低限必要なサイズだけ。
そこでRタイヤを滑らしてFタイヤを助けてる。
これが一般的で簡単なFRの走り方。
だからレース車はエンジンを少しでも後ろにずらして「Fミッドシップ」とかにしている。
ゆえに乗用車ベースの4駆とてFタイヤへの荷重が大切になってくるの。
結局乗用車はあくまでも乗用車であってレーシングカーではないの。
レースするならフォーミュラやカートがコスト的にも最適なのよ。 現代4駆のいいとこは、トルク配分で適度にFタイヤへトラクションを与えられるから、
特にダートでのFRのようなカウンターの必要がないという優れた特性を出せること。 タイヤの事調べたら摩擦円の理論てのがあったけど‥
タイヤにあるレベルの垂直荷重を掛けるとグリップ力がアップするていうのは解るんだけどさ
でも減速中にフロントに発生させるんだから、そのアップしたグリップ力も結局減速の縦方向に使われちゃうんじゃない?
それにブレーキを弱めると元のグリップ力に戻ってしまうのだから、コーナーリングに利用するのは絵に描いた餅じゃない?
まあV字の頂点付近で一瞬利用できるかもだけど、何か難しそうだしなぁ そ、タイヤの摩擦円を意識して使い分ける必要がある。
進入のコーナリング中もブレーキングしているから荷重は前へ掛かっている。
そこで摩擦円をバランスよく使うには、ブレーキ配分を後ろ寄りにするのがポイントとなる。
乗用車はブレーキングでFをロックさせてスピンを防ぐためにFを良く聞くように設定してある。
だからそのブレーキングでタイヤグリップを使い切ってしまうので難しい。
レーシングカーはその配分が調整できるからコーナリングで使い分ける。 特にレーシングカーの基本であるミッドシップカーはRに荷重が多いから
よりリヤ寄りの配分となるし、タイヤサイズも大きい。
また、シンプルが基本のカートは昔から基本的にリヤのみ
4駆ラリーカーも積極的にサイドブレーキを使っている。 >>90
つ(ステアリングブレーキ)
トラクションサークルの概念を理解する順番が違う気がするよ。
ブレーキをかけている間は、トラクションサークルが前後に大きくなっていて、
(荷重がかかったことでグリップの総和が大きいから縦軸方向に伸びた形に結果としてなる)
運転の仕方としてどういう運転をすれば効率的かと言う事を分かりやすく図示したのがトラクションサークル。
v だのuだのの話じゃないよね。 >>90
まぁそんな感じだけど、ブレーキを緩めて、けどサスはまだ縮んでて
わずかな一瞬で「ヨーを発生させる」のが重要 >>83
87に少し書いてあるが、フロントが重ければフロントタイヤの摩擦自体は増えるが
コーナーでは重いフロントが外に逃げてしまう。
物体の質量じゃなくて前下がりにしてフロント加重をかける
逆にリアは加重が抜ける
前後の加重バランスを変えると考えるべきか むむ‥難しい
取り敢えずノーズダイブを維持しやすくするにはフロントダンパーの伸び側減衰力は強めの方が良いってことかなぁ? 「伸びを強める」
アブソーバー詳しくないが、伸びを強める
=戻りにくい=スプリングの反発力を弱める
=荷重が貯まらないことになる
が、どちらにしろアブソーバーは複雑だから後回しがベター
それよりもタイヤの摩擦円が重要
これをすんなり理解できるということが利口な証拠
おバカはね、どアンダー出しても平気な顔してるから救いようがないの。
※しかし・・・俺も含め複数がアドバイスしてる=取りあえず運がいいやつ お、おバカじゃねーし、、
じゃあ教わってばかりじゃ何だから
UV論争は後回しにして、何とかサークルのプチ結論を出してみた!
つまり円の図の円弧に沿う様な力の掛け方がベストなので、その為に行う操作は別に何だっていいんじゃね
MRやRRで前が軽いならブレーキを残すのも有りだろうし、FRやFFで前が重いならその重さを利用してペダル操作は特に何もしないでも行けるとかね! FRやFFで前が重いなら・・・
それだけでタイヤグリップの多くを使ってしまってるの=余裕がないからアンダー
だからフォーミュラはミッドシップ=加減速時に重さを均等に前後に振り分けられる バランススルットルには、意識して前荷重を作らなくても
曲がっていく車が適している。
アンダーな車がブレーキで前荷重を作っている時にすでにスロットルを開けていける はあ?
そのままのスピードでは曲がらないからブレーキングしてるんだよ
でも乗用車(Fエンジン)のアンダーとレーシングカーのアンダーでは意味が少し違うの 乗用車は構造的なアンダー
レーシングカーは戦術的(意識的)なアンダーだからね 素人が公道を安全に走るためにアンダーステアにセットしているだけで
乗用車でもニュートラルや弱オーバーにセッティッングしようと思えばできるでしょう。 バランスアクセルてさぁ
バランス取れてる車には必要なくね?
それにMRやRRだと寧ろバランスブレーキが必要だったりしてw >>104
103は間違っていないと思うが?
曲がらない車ならブレーキを使う
それは103もわかっていると思うが? >>105
戦術的アンダーとは何でしょうか?
私も106同様乗用車もセッティング次第かと思いますが >>107
バランスが取れている車とは?
バランスが取れている車だから踏んでいけるのでは? >>110
バランス=前後重量バランスって考えたんだ
なのでバランスが悪い車をバランスさせる目的で行う操作って認識で言ったんだ
仮に理想的なバランスの車でタイヤグリップを全部横方向に使うとその間アクセル踏めないじゃん 戦術的アンダー
単純にコーナリングスピードを高めるにはどうすればいい?
※バランススロットルとかのあいまいな造語は忘れるがよい
又は、日本語で説明すること(車自体カタカナが多いけれど)
111 その時は踏めなくて正解、踏めるようではダメだよ
欲を言えば、何十何ミリ踏んでるのか解っているのが一番いい
車は機械だから、操作をその位理論的に語れるのがいい 全部横方向に使ってる時こそ、速度を維持する為にアクセルを踏まないといけないし
それこそがバランススロットルなんだし。
アクセルを閉じたままだとケツが出るし、全部横方向に使ってる事にならないよ アクセルを閉じたままだと後ろから引っ張られて(リア駆動のエンジンブレーキ)
曲がりにくい場合もあるね、エンジンブレーキを解除する程度にアクセルを開けるのも
バランススルットルと言えるんじゃない >>114
あそういうのがバランススロットルなの?
雑誌とか読まないからオレその辺の定義を知らなかったりww
でも全部横方向に使っている時に少しでもアクセル入れると途端にスピンモードに突入すると思うけどなぁ
早い段階からアクセル踏めるならそれは鼻から全部横方向には使わない縦横バランスの走り方なんじゃね?
115
その状態で曲がり難い場合もあるんだ?
オレのデータ不足かな、、
それともFF車でありがちな旋回初期の疑似アンダー的な状態なんだろうか?
そういう場合って少しアクセル入れるとトラクション効果だかで積極的に旋回しようとしてくれるよね >>116
定速を維持する状態が一番横を使えるじゃない。
>その状態で曲がり難い場合もあるんだ?
あるよ。
デフの影響もあるけど、リアから引っ張ったらヨーイングは減るよ。
あとはヨーイングが増える要素とどちらが支配的になるかって事
減速Gによろ前荷重、ステアする事でのフロントの抵抗はプラスに働くよね。 >>117
横に使い過ぎて全くアクセル踏めない状態もあると思うんだけどなぁ
リアから引っ張る件は興味あるる!
それってオレの妄想理論では特にFR車で有効な状態に思えるんだw
だってブレーキバランスの変更が出来ない一般車(リア駆動)でのエンブレ状態ってリアホイールだけブレーキが掛かっている状態じゃん
そんでフロントはパワーパックの重量による荷重が掛かっていながらブレーキによる邪魔がないフリーな状態じゃん
正にステアリング操作をするのに打ってつけなタイミングに思えるんだ
まあ、凄くタイトなカーブの進入ではもう一声アクションがあった方がいいかもだけどw
それは具体的には基本通りゆっくりステアするんじゃなくて、一気にバサッと切り込むスタイルもありかと
それが可能な状態を作ってからさ あのですね、「踏めない」=全開に出来ないという意味ですよ
レースはとにかく、いかに全開にしてエンジンパワーを生かすかが勝負ですからね 先ずはタイヤの使い方から学ばないと理解できないかも 111 その時は踏めなくて正解、踏めるようではダメだよ
欲を言えば、何十何ミリ踏んでるのか解っているのが一番いい
車は機械だから、操作をその位理論的に語れるのがいい
何処にもアクセルを踏まないとは書いてない
ま、この辺で終わろうかね 119 こういうの再現できるゲームがあればハマりそうだけど何かいいのある?
一応スレタイ意識して真剣に考えたのだけどなぁ、、
全開ていうかバランススロットル絡みの話だと思っていたから全開にする前の話かと?
そもそもバランススロットル云々てドライビングスタイルにも関係するだろうから、その辺で何処か食い違っていたのかな
それに車種を特定した話でもないから余計にややこしいようなw
タイヤの使い方にしても何を重視又は優先するかによって少し違ってこないかなぁ
オレもこの辺でやめて考えてみます、thx! 最後のオマケ
ここで言っていることは、レースとかの経験者でなけりゃ分からないよ >>123
>こういうの再現できるゲームがあればハマりそうだけど何かいいのある?
いろいろなことで このセリフを言う人を見かけるけど
ゲームでそんなことやって なんか意味あるの? ゲームでそんなことして面白いの?w バランススロットってのは
ターンインから全開するまでの間の技術だからね。
ここを理解していない人がいるから噛み合わないんだよ 親方みたいな中途半端な知ったかぶりが上から目線で語るスレになったか?(笑) コーナーリングスピードと進入スピードは違うと思うんだが こないだの富士の予選のバンドーンのライン不思議だったな。
単純にあそこがグリップしたってことなんだろうけど。
ブレーキングでイン側に寄っていくような感じで
一瞬V字?とも思ったけど、V字とも違う、小回りのUみたいな感じ? HEY GUYS
Please Mr.星野氏は主流のレイナードを嫌っていたよ〜だけど。
COMING SOON。 親方って蔵後んさん?あの人は速い
今まで走行会やスクールでマイカーでアタックしてもらっても
Y野さんやS木K太さんやSわさんや羅ー万さんにはタイムで負けたことないけど
(いくらプロでも、借り物でいきなり走るんだからそれが普通)
蔵御ンさんとT屋さんにだけはあっさり破られた ヒール&トーを必要ないっていうひとがいるけどどうなんだ アランプロストやケニーロバーツ(バイクだけど、シフトダウンで回転合わせてシフトショックなくして姿勢を乱さないために煽るのは同じ)は一切やらなかった
あとバイクのロッシはわざとシフトショックを誘発する乗り方だった バンドーンのラインについてオースポに書いてあったね。
鈴鹿のスプーンとかVというほどではないかもしれないけど、
考えとしてはVに近いのかも…
だとしたらUが良いとしてきた説が覆るな。 VとかUとか以前に、雨の中を、まともにスリックで走らせられるかどうかだなあ
それも、軽量なフォーミュラでね。カートでもいいね。 >>134
シフトショックを誘発するメリットあるの? >>134
パドルシフトでもブリッパーがついてるんだからやったほうがいいと思うんだけどな。
そもそもギア入りにくいんじゃないかな?
ドグミッションなら入るのかもしれないが… あと日本人は加重移動とかにこだわり過ぎがあると思うけど
(タイム以上のこだわり)
全開でいけるとこでも加重のために戻す
(無駄に小さく回る) 日本人に多いとされる(最近はそうでもないような気がするが)V字だと
アンダーセットだからアクセル戻さないと曲がらないんじゃね? 結局欧州式って直線でブレーキングを終わらせるって事だよな。
これって中嶋悟が言ってる事と同じじゃないのか。 そうか?中嶋は比較的奥までブレーキコントロールするタイプだと思うが…
星野のほうがブレーキは出前で終わらせてコーナリングに入ると思う
コーナーにもよるけど基本的減速はVもUも直線で行うってことでは? 同じ曲がりながらの減速でも
減速のためだけに最小限ブレーキを使って行くか(出来るだけゆるく曲がることで速度を上げる意識)
曲げるためにブレーキを使ってヨー回転を求めて減速してしまう(限界まで曲げようとする意識)
の差だと思うけど 日本式だとタイヤとブレーキの負担が大きいとかもあるのかねえ。
詰まる所欧州式は出来るだけ速くアクセルを開けたい、って事でいいのか? 早く開けるというか、
欧州U字はコーナーリングスピードを上げるという考えでしょ。
アクセルの開け始めは早いけど全開にするポイントは遅い。
昨今U字のほうが良いとされてきたが、
オースポ読むとバンドーンはVっぽい走りだったようだ。
今年タイヤが変わった影響もあるかもしれない。 始まりは知ったかぶりな雑誌記者。
そんな簡単なものじゃない。 ガンさんがやってるチョンチョンアクセルと違うのかね。 >>150
あれもバランススロットルの類っぽいよね >>142
昔の雑誌に 星野とGリースの比較の連続写真が載ってたが
星野は直進部分でブレーキを終わらせて きれいなU型ライン。
リースは奥の方までブレーキを残したV型だった。
星野さんはよく 俺のラインはインにまっすぐ入って 小回りだって言ってるけど
走行ラインが鋭角なわけではなく 小さく早く向きを変えるって意味かもしれない。 エンジニアがステアリング・アクセル・ブレーキ・車速といったテレメトリーを元に解説しての日本式・欧州式ドライビングの話ならともかく
オートスポーツ誌のそれはそういった客観的・定量的なデータ無しでの話だからね
カムイが筑波をSFでアタックしたときのテレメトリーが誌面に掲載されていたけど
ほぼクリッピングポイント近くまでブレーキを残していたっけ
その手のデータを元にしないオートスポーツ誌の説明は話半分くらいで軽く聞き流した方が無難だ それとオートスポーツ誌の説明があやしいのと何か関係が? ツクバのカムイ1人のデータだけ見ても比較対象がない。
ツクバは比較的Vが有効なコースだがカムイが他のコースでもVで走っているとは限らない。
あとオースポもけっこう前に武士とロッテラーのデータ比較ならやってたぞ。 >>160
>武士とロッテラーのデータ比較
何年の何号だか分かる?
もし分かるようだったらぜひ教えて
テレメトリーで比較が見れるならぜひチェックしておきたい
いくら路面μが低いとはいえ、舗装のパーマネントサーキットで直線で文字通りブレーキングを完全に終わらせるってのは、よほど特殊なレーシングカー以外じゃちょっと考えられないんだよなぁ
オースポのライターやドライバーの当てにならない説明文や発言よりもテレメトリーをみれば一目瞭然 >>162
そりゃ残念
俺も気になって探してみた
車速だけの比較なら2015年2月13日号にあるんだが、肝心のステアリング、スロットル、ブレーキが入っていない AS誌だとブレーキを残すのが日本式、残さないのが欧州式って書いてるけど
クルムの本だと速く走るにはブレーキを残さないのは伝統式で現代ではブレーキを残して走る方が早いってな事を書いてる。
AS誌の言い分だとクルムは日本式になるのか? AS誌は単にヨーロッパ人凄い、日本人クソ!というのありきでそのこじつけて日本式だの欧州式だの言ってるだけでは >>163
2015年にあった?
じゃあそれかもしんない…
車速しかなかった?
なんとなくあったのは覚えてだけど、
2年前の記事の詳細まで覚えてないョー… >>165
最近はそうでもないけど10年くらい前ブノワやロッテラー、デュバルとドライビングの違いがあったのは事実だし まぁAS誌に物理的な分析がともなう解説記事を求めるだけ野暮ってものだ
同様にそうした分析を伴わないAS誌の記事を鵜呑みにして、U字だV字だと言っている人たちともまともな議論をするのも望み薄
車体の姿勢を大きく変化させると一般にエアロバランスも大きく変化するから、それを嫌ってクリッピングちょい手前で車体に前後のピッチングが生じていない状態にして、そのままクリアしていくってのがAS誌の言う欧州式U字の正体なんじゃないのかね
ただドライバーはそういった操作を定量的にインタビューで示してくれるわけじゃないから、AS誌のライターが大げさに受け取ってU字・V字という表現になったと このスレをAS誌関係者が見ているんじゃないかと思うほどの良いタイミングで、無料読み放題コーナーに欧州式・日本式の解説記事が掲載されているAS誌が出てるw
http://www.as-books.jp/trhtml5/view/4582/
このAS誌1146号P61に欧州式と日本式の解説があるけど、これ欧州式が単純化されすぎている
タイヤの縦のグリップ最大からいきなり横のグリップ最大を引き出せるわけもなく、縦から横への過渡領域が必ずあるはずで、そこがグラフから抜け落ちている
日本式ほど奥まで突っ込まないというのは事実なんだろうが、この説明の図は単純化されすぎてるな 寿一「自分がオーバーテイクをよく起こせていたのはカーブを曲がっている最中もブレーキを残しているから、進入前にブレーキを終わらせる人と比べて奥に突っ込めるんですよ」
寿一「可夢偉が言うには今のタイヤはストレートでブレーキを完了させたほうがポテンシャルを発揮できるとのこと」
2014年の動画より 「・・・進入前にブレーキを終わらせる人と比べて・・・」
殆どの人はそう。というか、スピード差を作って先行車へ並び抜くのだから。
だからスリップを含め、その差を生む要素のないコーナーでは仕掛けられない。
ブレーキングでインを狙う場合、少しの方向転換も伴うから、
どうしても前輪アウト側だけ1輪に負担がかかってしまうし、
タイヤ摩擦円を上手く使い分けなきゃいけない。
しかしタイトコーナーでは誰もがしている、ブレーキングを伴うコーナリング。
「ストレートでブレーキを完了させたほうが・・・」
その後は前後2輪のグリップを利用するから、当然コーナリングスピードは高い。
こりゃコーナリングの基本。 というかGP2以上のフォーミュラクラスのコーナリングは、
色々の要素が有り過ぎて、単なる雑誌記者の憶測なんぞはどうでもいいと思う。
それよりも、自分がしているコーナリングをいかに理論的に説明できるかの方が重要。 >>172
>自分がしているコーナリングをいかに理論的に説明できるかの方が重要
エンジニアがいる上位カテゴリにおいては「理論的に」はあってもなくても構わない
理論的に数字に落とし込むのはエンジニアがやってくれる
それより重要なのは、自分が感じたことを、毎回確実に同じワードでエンジニアにフィードバックできること
U字・V字についても、ドライバーのコメントやそれを元にした雑誌ライターの記事はまったくあてにならない
実車のテレメトリーをエンジニアが説明するくらいしかまともな記事は望めない 理論的に理解できていない甘ちゃんは、自分の感じたことを表現しようもない。 そんなことあるわけないじゃん
むしろ理論的に理解なぞできていないドライバーが大半だろう
ただ「コーナーでぐわぁっと曲げたときにタイヤがぐにゃっとして曲がらない」といったフィードバックのコメントと
そのときのテレメトリーの数値が一致していることだけは必要 「自分が感じたことを、毎回確実に同じワードでエンジニアにフィードバックできること」
これを正確に的確にできるには、理論を基にしなければできなことであるし、
基本的にハイレベルなレースでのドライバーは務まらないと思う。
まあ、ほんの一部の天才なら別だが・・・どう考えても凡人がレベルアップするには必須。
理論とは、別名「根拠」「仕組み」「道理」などであり、往々にして感情と勘違いをしやすいもの。
難しい計算や数字ではない。
例えば、タイヤは滑るものだが、なぜ滑る? なぜ滑らせる?
レースでは何が滑りを誘発しやすい?
そのスライドアングルの適切な量は何によって決定する? 息の短い天才ほど無知が多いけどね。結果で満足してしまい、モチベーションも直ぐに無くなる。
再生工場と言われた野村元監督はそんな理論の塊な人。
ましてや、道具の最たる工業製品を使うなら当たり前。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています