「好き」の反対は「嫌い」ではなく「無視」だとよく言われるけど
林にとっての三村はきっと無視できない存在なんだよ
本当に嫌いとか憎いという感情だったら自伝に出さないだろうから
三村は優秀なマシンを作って金古(林の仲間)を量産しようという気にさせて
林が一度もなしえなかった「海外での優勝」を果たしているし
「海外マーケットでマシンの量産市販」の可能性まで生んでいる
そして空前絶後の「ヨーロッパのF1に出場」までやってしまっている
林にとって三村は永遠に無視できないトラウマだろうと俺は思う